ことしもサンタをやってきた

【理事のつぶやきシリーズ】

年末の恒例行事。保育園でのクリスマス会。ピアノとバイオリンのコンサートに続いてやってくる「あわてんぼうのサンタクロース」。泣いて逃げようとする小さい子と、正体を暴こうとヒゲと帽子に手を伸ばしてくる年長たち。並んで写真を撮ろうにも、さまざまな個性が入り混じって大騒ぎ。

クリスマスにやってくるのはプレゼントを持ったサンタさん。では、お正月にやってくるのは?

ポチ袋を持った人ではなく、新しい年のいのちを運んできてくれる年神さま。お年玉のもとは「御歳魂」。自然とともに暮らし、神仏に祈りと感謝を捧げてきた日本人らしさを考え直す年の瀬です。

そしてクリスマス献立にも違和感が。かぼちゃベースで具だくさんの体が温まる汁物の向こうに、トマトときゅうりの夏野菜たっぷりサラダ。体を温めたいのか冷やしたいのか、不思議な組み合わせに首を傾げた吉田でした。