黒豆茶からの妄想の夏

河野です。

最近ハマっているのが「黒豆茶」。それも自家製。

黒豆を炒って作るのですが、その課程が実に楽しい♪ のです。

洗った黒豆を一時間くらい水に浸してから、フライパンで炒ります。

本当は焙烙(ほうろく)で炒りたいのですが、生憎持っていないのでフライパンで代用。

黒豆の皮が弾けるまで水分を飛ばしながら弱火で炒ります。20分~30分位かかるかしら。

香ばしいかおりがしてきたら出来上がりです。

しっかり冷ましてから茶筒に入れて保管するのですが、私はいつも炒りたて豆の誘惑に負けて、冷める前につい手を伸ばしてしまいます。

黒豆の香ばしい味とかおりが口いっぱいに広がって、もうやめられない止まらない。

でも、「お茶にするために作ったのだ」と言い聞かせて自制。

この黒豆を煮出してお茶にする方もいらっしゃいますが、私はマグカップに直接豆を入れてお湯を注ぎ、蓋をして3、4分ほど蒸らしてからいただいています。

ほんのり甘いお茶はもちろん美味しいのですが、飲み干した後、柔らかくなった黒豆をそのままいただくのが、これがまた美味! 

一服で二度楽しめる黒豆茶、最高!!

アンチエイジングやむくみ改善など、カリウム豊富な黒豆は、いろんな健康効果が期待されているようですが、私にとって何よりありがたいのは、お通じが良くなること。

便秘薬飲むよりずっと身体に優しいし、何より美味しいのが嬉しい。

お陰で毎日スッキリです(^.^)

ホント、私には必須アイテムですが、過ぎたるは及ばざるが如し。

飲み過ぎない食べ過ぎないように気をつけています。

にしても……やっぱり焙烙が欲しい。

焙烙があれば豆を炒るだけでなく、自家製ほうじ茶も作れる。あの香ばしいかおり! いいですよね~。

珈琲も自家焙煎しちゃおうかなぁ。

ごまだって自分で炒った方が断然風味がいいし、焙烙なら上手に炒れそうな気がする……金属製もあるけれど、やっぱり素焼きよね。

熱の伝わり方が柔らかいし、私のテンションも上がりそう♡ 

江戸時代には、焙烙で蒸し焼きにした焼き芋が大人気になったっていうから、焙烙で蒸すと甘みが増してほっくほくの焼き芋ができるのかもぉ~。

それから……。

私の妄想は果てしなく続くのでした。