【梅仕事・梅干しづくり】

理事の増田です!2025年の今年のこちら信州、長野県の北信地域は、例年になく高温で雨もあまり降らない猛暑です・・・

人も水分補給は必須ですが、汗と共に流れる塩分摂取も必須です。

その中、初夏に収穫時期を迎える梅!疲労回復に効果が望めるクエン酸が含まれています。

その塩分とクエン酸が含まれた梅干しをご紹介します!

7月の初めに、知り合いのお宅の梅の樹からたくさん収穫させてもらった黄色く熟した梅 ↓ 

ちょっとサビが入っていますが、味には変わりなし。

完熟の良さを活かして、梅干し作りに挑戦してみました!

梅を洗って、梅の重さを計ります。その重さの20%の塩を用意して、梅に塩がいきわたるようにカメや瓶の入れ物に入れます。そして、重しを乗せます。

数日すると、梅から水分が出てきます。梅がすっぽりその水分が隠れ約一ヶ月ほどそのまま漬けこみます。

そして、梅雨明け!お天気が3日続く日から、ザルに並べて天日干しをします。

初日は、水分が多く含まれていて、色も黄色なのですが、三日目には・・・・

適度に水分も抜け、塩も表面に現れたりして、適度に赤さも出ています!これで出来上がりです!

保存は、カメや瓶等にいれ常温で大丈夫です。

収穫時にみえた、梅のサビも目立たず。

初夏に付け込んだものが、暑さが厳しい頃にその暑さを利用して干して出来上がり、ヒトにもとてもありがたい食べ物に変身する梅。すごいなぁと改めて感じました。

#りじつぶ #梅仕事 #梅干し