ほとほと病院で疲れ果てた話

【理事のつぶやきシリーズ】

「次回は予約票を持って来て」という言葉通りに、予約票を持って病院へ行ったら、ひどく怒られた。

「診察券は?保険証は!お薬手帳は!!」、先に言われた通り、素直に「予約票だけ持ってきたのに、なんでこんなに怒られるんだ」というぐらい。「常識でしょ!」と怒る以前に、「予約票持って来て」と言っておいてくれたら良かったのに。後期高齢者にはつらい1日のはじまり。

その後は広い院内をグルグル徘徊。「1階の右奥窓口で採血して、次に左奥で心電図をとって、2階に上がって突き当りを左に曲がったところで血圧を測って問診受けて…」。迷いながら歩きまわって、各窓口に並んでは10分、20分、30分。予約時間を1時間半近く過ぎた頃に、ようやく予約の窓口へたどり着いたと思ったら、また待たされる…。付き添いもラクじゃない。

いっそベルトコンベアーでグルグルと運んでくれれいいのに。大きな病院にかかるのは「体力のある元気な人でないとムリでしょ」と思った吉田でした。